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ASSOCIATION CENTER 協会施設

  What activities do PWIDs engage in?  どんなことするの?

    

Vocational Training :

Practicing shop keeping - bartering

Participating in workshops

Making craftworks

Guiding visitors 

Farming: vegetable and fruit growing, compost making and livestock raising

Making friends with Japanese people, with foreigners, Filipino neighbors etc.

     

職業訓練

   ・農業・・・野菜や果物栽培、家畜飼育 

      ・店員・・・物々交換所の運営

      ・工作、マッサージ、訪問者の案内など

 

Basic Rules for PWIDs at Babita’s

Opening time: as per schedule

Registration fee: free

Suggested donation: up to the participant

     <施設利用者(主に知的障害)>

   ◆利用日:不定期

   ◆登録料:なし 

   ◆寄付(利用料) 任意

   

[ボホール島の特別支援教育の現状]

 島の数箇所に特別支援学校があり、障害のある児童は比較的教育を受けることができている。聴覚障害者・視覚障害者に対しては、様々な企業・団体が支援に入っているため、学校卒業後も仕事に就くことができる。

 しかし、知的障害者には学校卒業後の就労先がない。日本のように作業所・授産施設が無いため、殆どの知的障害者は 社会人として活躍の場がないのが現状。

 その現状を改善したいと思い、「バビタの家 ボホール‐日本 知的障害者協会」を設立。ボホール島初の知的障害者支援施設を創設する。

[希望と展望]

 ・日本とボホール島の友好・交流の場として、「障害」の有無を超えて、自然に様々な人が集まる場所になる

 ・自然災害、コロナ社会などの原因により経済が壊滅的なダメージを受け、世界的に生活が苦しくなったことをふまえて

「自給自足」を基本としたお金に依存しない運営形態を確立する

   

・福祉と教育のいいとこどりの新しい形の施設の見本(モデルケース)となり、フィリピンだけでなく、日本、アジアに向けて情報発信し、将来は政府等が各地に当施設を模した施設を多く作り運営することを願う

ASSOCIATION BOARD MEMBERS 協会創始者,理事
Ms. AKIKO SUGIYAMA
Ms. RUIKO WADA

Ms. AKIKO SUGIYAMA - CEO of BABITA HOUSE
Ex-JOCV Special Education Volunteer at

Central School SPED Center, Tagbilaran City -Bohol, Philippines from Oct. 2012 to Mar. 2015; samba dance Instructor. 

代表 杉山明子
主に福祉・教育の両面から子どもや障害のある人たちを長いこと指導・教育している。2012年10月から2015年3月までフィリピンのボホール島・タグビララン市にある特別支援学校に青年海外協力隊員として派遣される。そこで知的障害の児童・生徒・先生の支援を行う。

ダンスインストラクター、京都のサンバチームSAMBAUを創設、代表として約10年間牽引する。

RUIKO WADA-President of Japan Branch 

Ex-JOCV, Kindergarten Teacher of DepEd Tagbilaran City School Division, Bohol since Jul.2013 to Jun.2015

日本支部代表 和田るい子

2013年7月から2015年6月までフィリピンのボホール島・タグビララン市の教育省に青年海外協力隊員として派遣される。タグビララン市内の全公立小学校にて幼児教育の支援を行う。

SPECIAL EDUCATION
TEACHERS

〈Directors〉

Tagbilaran City Central School SPED Center and

Bohol provincial Dagohoy central elementary SPED class  teachers and Ex-SPED center Principal

Ms. JUDITH P. GUADALQUIVER 

Ms. GOLDA MAY L. OLIVER 

Ms. CONSUELO L. ARREZA 

Ms. EVA LOURDES E. RACHO

Ms. AMELIA S. MAGALLANES

Ms. EVELYN QUIJANO SALINGAY

<Super adviser>

Ms. MA. DIOSCORA SAYON

理事

タグビララン市立中央小学校内特別支援学校教師5名,

ボホール州立ダゴホイ中央小学校障害児クラス教師1名(上記)

相談役1名(特別支援学校元校長、小学校現副校長)

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Commented by Ms. Ruiko Wada  association member
ボホール-日本知的障害者協会理事 和田るい子先生からの言葉
(るい子先生と明子先生)

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「ボホールで障害のある人が働ける場所を作りたい。」

ボホール-日本知的障害者協会 会長 であり、「BABITA HOUSE」施設長の 杉山明子さんからそんな話を聞いたのは、私が協力隊員として赴任して1年が程たった頃でした。

明子さんが活動していた特別支援学校には、人間的にとても魅力的で才能あふれる生徒たちが勢揃いして、彼らが職業訓練の一環として学校内で運営する購買は,まるで “何でも屋 兼 公民館”!休み時間には普通学級や特別支援学級、聴覚障害学級の子がおやつを買いに来て、先生たちもおしゃべりに集う、みんなの憩いの場でした。

 

彼らが卒業後も生き生きと働き続けることができる居場所を作りたい、という明子さんの熱い想いを聞いた時、それはもうワクワクしたことといったらありません!

 

「おもしろそう☆その夢、一緒に叶えたいヾ(≧▽≦)ノ」

すでにボホールのことが大好きで、協力隊員としての任期が終わった後も何らかの形でこの島に関わっていきたいと思っていた私は、すぐにその話にのりました。

(「すべての判断基準がワクワクするかどうか。そして全力で楽しむ!」というところが、フィリピン人と気が合うところです(笑))

 

もちろん、その道のりは平坦だったわけではありません。土地探しから協会設立の書類問題(英語がてんで苦手な私たち)、荒れ果てた土地に予算内で建物を建てて運営に至るまで…朝ドラになるのではないかと思うほどの様々なハプニングがありました。それでも、現地の人々が常に気にかけてサポートしてくれ、日本の皆様からも温かい支援を受けて、2016年無事に協会施設『BABITA HOUSE』を開所することができました。その後、毎年協会メンバーの一員として施設訪問することは、私の人生のなかでとても大切な時間となりました。

 

さて、3度目となった今回の訪問。

すっかり日本脳になった私の気づきをまとめさせていただきました。


『寛容な島・ボホール』

最近の日本が“不寛容社会”なら、ここは“寛容な島”だと思う。
もちろん、“働かざる者食うべからず”だけれど。

先進国にありがちな「頑張らないことは悪!」という緊迫感はなく、「それぞれができることをする」というスタンス。すべての存在を受け入れて、許されている感じがする居心地の良さ。障害のある人も、ない人も、生きにくさのある人も、ない人も、みんなそのままでいい。動物も自然も人も、支えあって生きていけばいい。

生活することが主体、そのために仕事、疲れたら休む。
楽しいからする、楽しめるくらいにがんばる。
それでいいじゃん♪

 

とてもシンプルなのに、日本に居ると見失いがちなこと。毎年、それを取り戻しに行っているような気がします。

 

デトックス in BABITA HOUSE。

国や文化の違い、障害の有無…すべてを包み込んで、「ただ、みんなと笑って生きる」

そんな体験をしてみたい方は、ぜひBABITA HOUSEに足を運んでみてください(*^-^*)

 

<生活&宿泊体験もできます>

にわとりの声で目を覚まし、

畑でとれた食べ物を、火をおこして料理する。

手洗いで洗濯をして、ほうきでお掃除。

生徒たちとお土産品を作ったり、お仕事をして、

屋根裏で星空を眺めながら、蚊帳の中で寝る。

☆☆すてきな仲間たちとの楽しい体験があなたを待っています☆☆

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