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TABALONG DAUIS, BOHOL, PHILIPPINES
フィリピン 
ボホール島

SEC Company Reg. No. CN201534342

Certificate Date 27th August 2015

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First building
​Native house

 

The Association of Persons with Intellectual Disability Inc. was founded by SPED center teachers in Tagbilaran City Central School and JICA Volunteers. The purpose of the Association is to provide ongoing support to the Persons With Intellectual Disability (PWID) after they graduate from Bohol schools. We assign various tasks to the PWIDs so that they can continue studying and learning, like vocational training and simple jobs.

​This support center for PWIDs is a new concept. We offer a wide range of activities in the field of education and welfare.

We believe that here in Babita’s house we can create good relationships among teachers and students with a smile

 フィリピンのボホール島にある特別支援学校に派遣されていた青年海外協力隊員が地元の教師たちと一緒に立ち上げた協会。

 

ボホール島には日本のように知的障害者の作業所や授産所がないため、卒業後の彼らの行き場所がない。

それを解決するためにボホール島初の知的障害者の支援施設を設立。福祉と教育のいいとこ取りの新しい形の施設運営に挑んでいます。

MORE FUN BOHOL ISLAND OF THE PHILIPPINES
ボホール島を楽しもう!
 
Visitors who wish to have a wonderful experience of the Philippines will find a lot of beautiful places in Bohol Island.
 
Where are these beautiful places?
Panglao Island white sand beach, Chocolate Hills, Loboc river Cruising, Dolphin watching tour and more...
 
 
ボホール島は観光地でもあり、リゾート地でもあります。
 
・世界最小のメガネザル「ターシャ」
・ぽこぽこした丘のチョコレートヒルズ
・白い砂浜と澄み切った海のパングラオ島でのダイビングやシュノーケル
・イルカやクジラのウォッチングツアー
・マングローブや滝や川探検エコツアー
・ロボック川のクルージング
・びゅっと飛べるZIPLINE
 
そして
 
ボホール名物になること必然のボホール-日本知的障害者協会「バビタの家」
 
バビタの意味は創立者の名前(愛称)です。

ボホール人は親切で明るく前向き、そして愉快です。楽しいことまちがいなし!
みなさんボホールへおこしやす~
 
 

The elders help children.

Children respect the elders, parents and teachers. These relationships are very important for a harmonious life.

This is normal in Bohol but not in Japan.

This small traditional house is made of bamboo and wood.

It was used as a boys room before and then it has been transformed in a larger building with rooms for multiple use. 

There is no need for air conditioning or electric fan!    

できる子はできない子の手伝いをする。

大きい子は小さいこの面倒を見る。

子ども・生徒は親・先生を尊敬する。

これ、ボホール島では当たり前のことです。

障害があってもなくてもですよ。

なんて素晴らしい人間関係!

 

この写真は一番初めに建てた掘っ建て小屋(見張り小屋 兼 男子生徒部屋)です。現在は改造して新しく生まれ変わり、物々交換センターとして使用しています。

木と竹でできた建物はエアコン・扇風機いらずで涼しいですよ。

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Commented by Ms. Ruiko Wada  association member
ボホール-日本知的障害者協会理事 和田るい子先生からの言葉
(るい子先生と明子先生)

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「ボホールで障害のある人が働ける場所を作りたい。」

ボホール-日本知的障害者協会 会長 であり、「BABITA HOUSE」施設長の 杉山明子さんからそんな話を聞いたのは、私が協力隊員として赴任して1年が程たった頃でした。

明子さんが活動していた特別支援学校には、人間的にとても魅力的で才能あふれる生徒たちが勢揃いして、彼らが職業訓練の一環として学校内で運営する購買は,まるで “何でも屋 兼 公民館”!休み時間には普通学級や特別支援学級、聴覚障害学級の子がおやつを買いに来て、先生たちもおしゃべりに集う、みんなの憩いの場でした。

 

彼らが卒業後も生き生きと働き続けることができる居場所を作りたい、という明子さんの熱い想いを聞いた時、それはもうワクワクしたことといったらありません!

 

「おもしろそう☆その夢、一緒に叶えたいヾ(≧▽≦)ノ」

すでにボホールのことが大好きで、協力隊員としての任期が終わった後も何らかの形でこの島に関わっていきたいと思っていた私は、すぐにその話にのりました。

(「すべての判断基準がワクワクするかどうか。そして全力で楽しむ!」というところが、フィリピン人と気が合うところです(笑))

 

もちろん、その道のりは平坦だったわけではありません。土地探しから協会設立の書類問題(英語がてんで苦手な私たち)、荒れ果てた土地に予算内で建物を建てて運営に至るまで…朝ドラになるのではないかと思うほどの様々なハプニングがありました。それでも、現地の人々が常に気にかけてサポートしてくれ、日本の皆様からも温かい支援を受けて、2016年無事に協会施設『BABITA HOUSE』を開所することができました。その後、毎年協会メンバーの一員として施設訪問することは、私の人生のなかでとても大切な時間となりました。

 

さて、3度目となった今回の訪問。

すっかり日本脳になった私の気づきをまとめさせていただきました。


『寛容な島・ボホール』

最近の日本が“不寛容社会”なら、ここは“寛容な島”だと思う。
もちろん、“働かざる者食うべからず”だけれど。

先進国にありがちな「頑張らないことは悪!」という緊迫感はなく、「それぞれができることをする」というスタンス。すべての存在を受け入れて、許されている感じがする居心地の良さ。障害のある人も、ない人も、生きにくさのある人も、ない人も、みんなそのままでいい。動物も自然も人も、支えあって生きていけばいい。

生活することが主体、そのために仕事、疲れたら休む。
楽しいからする、楽しめるくらいにがんばる。
それでいいじゃん♪

 

とてもシンプルなのに、日本に居ると見失いがちなこと。毎年、それを取り戻しに行っているような気がします。

 

デトックス in BABITA HOUSE。

国や文化の違い、障害の有無…すべてを包み込んで、「ただ、みんなと笑って生きる」

そんな体験をしてみたい方は、ぜひBABITA HOUSEに足を運んでみてください(*^-^*)

 

<生活&宿泊体験もできます>

にわとりの声で目を覚まし、

畑でとれた食べ物を、火をおこして料理する。

手洗いで洗濯をして、ほうきでお掃除。

生徒たちとお土産品を作ったり、お仕事をして、

屋根裏で星空を眺めながら、蚊帳の中で寝る。

☆☆すてきな仲間たちとの楽しい体験があなたを待っています☆☆

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